今日で最終日、大浮世絵展
山口県立美術館で開催されていた大浮世絵展が今日で最終日でした。
行こう行こうと思いながらなかなか行けず、最終日の今日なんとか間に合いました。
随分人気だそうで、込んでるよー、って聞いていたものですから。朝9時の開館に合わせて行っていました。
昨夜から雨模様でしたが、美術館前のパークロード並木道の緑が色濃くってとても気持ちよかったです。
美術館の正面には何ヶ所かに大浮世絵展のパネルが大きく置かれており、この展覧会にかける意気込みが伝わってくるようです。
チケットを購入する前に、入場整理券を渡されるのですが、殆ど並ぶことなく入場できました。最終日なんでもっと人出が多いかとも思っていましたが、ちょっと肩すかし。
チケットを購入し、いよいよメイン会場へ入場します。その正面では、何と二井関成・元県知事が入場者にご挨拶されていました。今は当美術館の館長だそうです、納得。
残念(というか、もちろん)なのですが、ここから先は撮影不可ですので写真はありません。
総点数は439点、国内外に散らばっている浮世絵が本当に一堂に集められていて、それは圧巻でした。
展示品リストを見ると海外からはベルリン国立アジア美術館や、イギリスの大英博物館からも借入れているそうです。
浮世絵が何たるものかを全く知らない私でも、解説が丁寧に併記されていますので、十分楽しめました。
テレビで見たことのある浮世絵が殆ど並んでいましたからね。
入場制限は掛けているものの、館内は結構な人の込み具合。全て見ようとすると相当な時間がかかる感じでした。
約2時間程でほぼ周ってきたでしょうか。出口に併設されているショップでは、やはり多くの人出で賑わっていました。
色々と見ると欲しくなっちゃいますので、そそくさと出てきましたけどね。
大浮世絵展のテレビCMで「もうこれだけ集めるのムリ!」ってありましたけど、なるほど、よくわかります。
これだけの点数を一堂に集めるのは想像するだけでも大変です。
いいもの見せてもらいました。
ちなみに、次回の展覧会は「放浪の天才画家 山下清」だそうです。
こちらも気になるね。いってみようかな。