おかえり、ボーイング787 at 山口宇部空港
6月8日(土)
今年は岩国基地での「フレンドシップデー2013」が米国防費削減のあおりを受けて中止になり、また先日の防府北基地での航空祭も雨に打たれて殆ど楽しめなかったなど、航空機関連のイベントを大いに楽しみにしている僕としては、ホント残念というかガックリな感じです。
そんなのもありまして、飛行機を見たい見たい病が今朝から沸々と湧き上がってきたので、今日はとりあえず近場の宇部空港まで足の伸ばしてみることにしました。先ずは時刻表を眺めてみると、フムフム、、、お昼前後に発着便が固まっているよね。機材は、
ん、、、787来てるじゃーん!!
なんだよー、バッテリー問題で全運休になってて一応対策の目処が立ったんで臨時便で運航再開とは聞いていましたが、もう定期便に戻ってきているとは知りませんでした。はよ言ってよー。
自分の中でテンションが2段階上がったのが分かりました。早速、山口宇部空港へ。
空港南側の高台の上に場所を構えます。キタキタ。
最新鋭の機体って言うだけあって、デザインも凝縮感あってカッコイイ。
山口宇部空港の送迎デッキまでやってきました。次のフライトに向けて給油や清掃が行われれている様子。

こうして給油車と並べてみるとジェットエンジンの大きさが良く分かります。幅も高さもほぼ同じくらいのデカさですね。
主翼とエンジンの付け根辺りの処理をみると他の飛行機とはちがって流線形で凝ったつくりをしていますよね。実に美しい。「いいね!」ボタンがあれば押してあげたいくらいだよ。

調べてみるとエンジンはロールスロイス社製。最近はボーイング777やエアバスにも採用されていて、ロールスって高級な自動車屋っておもってたけど、本来は航空機エンジンや船舶・エネルギー関連機械などを製造している工業メーカーなのだそうだ。

日本ではANAが17機、JALが7機保有していて、世界的にみてもANAがダントツ多いのだとか。

東京羽田へ向け、再出発


このツルっとして丸っこいエンジン周りから近未来的な感じがします。波打ったノズルは単にデザインではなくて騒音を軽減するための対策から生まれたものだそうですよ。



テイクオフ!!羽田まで快適な空の旅を。うらやましいぜ。
<番外編>

山口宇部空港にはJAL機も定期便として飛来します。よく見るとメインスポンサーのディズニーペイントが施されていますね。かわゆいよ。

そんなことを余所に、あまりのデカさと爆音にたじろぐ息子。
以上、今日の山口宇部空港でした。