グラン・ツール・せとうち2014(ロングコース1日目)
2014年4月19日(土)
イベント初日、スタート会場には続々と参加者が集まってきました。参加者総数1200名だそうで、天気も快晴、これ以上ない自転車日和。エネルギーチャーチを昨夜シッカリしましたので今日はガッツリ走る気満々!。
昨年参加時には前輪ホイールを忘れてテンションダダ下げだったシェンパイも、なんだかガッツリやる気の様子。ここでMさんも合流されてフルメンバーが揃いました。
そういえばタレントの小島よしおさんもガチで日帰りコース120kmに参加されていました。とはいえ番組スタッフも同行していましたけどね。
ロングコースのスタート時刻が迫ってきていますが、あろうことか先頭を陣取ろうぜー、なんて事になりまして、後ろに多くのライダーさんを従えて、マジでに先頭横一列に我々グループ一同が並んでしましました。なんだこのヤル気は!

スタートの号砲と同時にロングコースのスタートです。アテンドライダーさんお二人に引かれて多くの声援を浴びながら先頭を飛び出していきます。なんだーこの気持ちよさはー、先頭って最高じゃないかー、、、って思っている内に後ろから馬の様に走る連中に追い抜かれ、あっという間に後退。おまけにIさん&Mさんも飛び出して行っているし、結局いつもの湯田温泉メンバーでのマイペースサイクリングと相成りました。

まあでも、快晴の中、穏やかな瀬戸内の海を眺めながら自分のペースで走る自転車サイクリングはホント気持ちが良い。おまけに橋を渡って島々を巡りながら1泊2日の旅になりますので、ある意味自転車ライダーにとっては贅沢なイベントです。

初日の今日は向島を出発して、因島、生口島に渡り、大三島をほぼ一週する約75kmでのコース設定。その後、盛港からフェリーで宿のある大久野島へ渡る予定となります。

途中ビューポイントやエイドステーションもありますので適度に休憩をいれつつ自転車を進めます。多々羅大橋をバックに記念撮影なんか見てみたり、まだまだ十分元気アリって感じです。(あれ、シェンパイ居ない。)
そんな感じで、各エイドポイントに立ち寄りながらそこそこのペースで走りますが、僕的には昼食後から急に疲労感に襲われパッタリとペースを上げることが出来なくなりました。そういえばこの一年程をみてもイベント意外では殆ど自転車に乗ってなかったですからね。正直数か月に半日程度しか乗ってなかったものですから、それが原因で一気にスタミナが落ちていた様子です。これマジで反省、やっぱり定期的に自転車乗らないと自転車力ってホントに落ちます。そのことに十分気付かされたイベントでした。

それでもなんとか初日のゴール地点、盛港まで無事に到着。ここで自転車を預けてフェリーで大久野島へ渡ることになります。なんとか14時発に間に合いましたが、シェンパイが遅れています。もう大半のライダーが乗り込んだ船がまさに出向しようかと斜めになっている所で、ここでシェンパイ登場!。定期便を待たせて一人で悠々と乗り込むなんてさすが大物、もう一生付いていきますよー (^^;

さて、ここ「国民宿舎・大久野島」が本日の宿になります。この島は歩けば一時間程で一週できる程小さな無人島で、国民宿舎が唯一の宿となります。この島全体でウサギが自然繁殖しており、もう何羽いるかわからないくらい、人間様より多いのは確かです。
またこの島の過去を振り返ると太平洋戦争中は極秘の毒ガス製造拠点となっていたらしく、地図から消されてい島として悲しい過去もあるようです。毒ガス資料館(←なんて恐ろしんだよ~)もあり入場しようと思いましたが閉館時間でした。見たい様な見たくない様な。。。

周囲には散策道がいくつも整備されていますので、時間もありましたのでブラブラ歩いてみました。その過去からは信じられないくらい美しい島で、海は綺麗、空気も爽やか、景色も良し、キャンプ場なんかもあったりして、これは大切にしないといけない島なんじゃないかなーなんて思ったりします。この写真からもわかるように皆色々な思いがあるようですね。

さて、夕食にビールなんかも頂いちゃって十分満足した後には、ステージイベントなんかで盛り上がります。広島テレビの西名みずほアナウンサーのMCで、抽選会(一等は自転車がもらえる!)や風船割りイベントなど、ここでもなぜか長老のIさんが一番頑張っていましたね (^^
とにかく十分楽しませてもらった一日目でした。
この夜、いともたやすく爆睡したことは言うに及びません。