体よ目を覚ませ!的ショートライド
2014年6月14日(土)
最近の怠けた自転車生活のおかげて、おいらの体に変化が見られ始めました。もちろん痩せる方向では無くて反対方向。もともと痩せ形の体型ではあるものの、自分の中では情けなくなる程のウエスト周り。少々ちゃぶついちゃっています。こりゃいかん、なんとかせねば。
もちろん、こんな時は自転車にしっかり乗るに限るのですが、同時にこれまで各地の自転車イベントに参加していつも思っていたことがあります。
上り坂が極端に遅い。。。
平坦路ではソコソコのアベレージで漕ぎ続けられるのですが、坂道に差し掛かった途端、急激に社則車速が落ちるのです。その落差は尋常ではなく、坂道前に楽勝で追い越してきた連中に、逆にあっちゅうまに追い越されていまいます。この時のコッパ恥ずかし事この上ないのですよ。
ちなみに100km以上のロングライドを走るときのコツは「足の筋力は無駄に使っちゃダメよ。逆にケイデンス(回転数)をしっかり上げてペダルをクルクルを廻し続けるのよ。」っていうのがセオリーで、だいたいの入門書にもこんな感じの記載内容になっています。おいらの頭の中にもその呪文があるものですから、走っている時は無意識に、ケイデンス、ケイデンス、、、ってお経の如く頭の中で巡り続けることになります。

秋穂二島のローソン、メンチが俺を呼んでるぜ~
走っている最中にそんなことを考えつつ、今の自転車のメータを見ると、なんとケイデンスが100回転/分以上で漕ぎ続けていました。。。これいくらなんでも廻し過ぎなんじゃないでしょうか。良く言われる
そして、坂道にさしかかるとつい軽いギヤにしたくなります。っていうか反射的に即!軽いギヤへ落とします。。。でもその時のケイデンスを良く見てみるとまだ90回転以上で廻していたりします。なるほど、原因はこれだ。
足に負担がかかると辛いので、高ケイデンス大事よねっていう魔法の言訳をもとに、すぐに軽いギヤを選択して実は楽しすぎていますww
haruna家特別調査委員会からの分析結果「そもそも脚力がないんじゃね!」ってのが残念ながら裏付けられてしまいました。(@@;

そうと分かれば方針修正。重いギヤをガシガシ踏む練習もたまにはしないといけませんな。(いままで意図的に見て見ぬふりをしていたところではありますが。。。)もちろん、そんな単純に登りが速くなるとは思っていませんが、坂道で置いてけぼりを食らうことだけは何としても阻止したい。単純にロー側を28Tスーパーギヤにしちゃう禁断の方法もあるのだけれど、それかっちょわるいしw

大道のセブン、ほとんど走ってないんだけど。。。
先の方針決定を受けて、メンチコンビニからチョイ重ギヤ&低ケイデンス(85前後)を心がけて、なるべくガシガシとペダルを踏むように走りました。でもね、
バテバテの状態で次のコンビニへたまらずピットイン。正直、吐き気もしてきた。何時もならば目に痛いカップラーメンコーナーも今日はスルー。なんだか水さえ口にしたくないほど。でもたまにはいい、今日は怠けた体をいしっかりいじめてろう。休憩もそこそこに

その後も同じようなチョイ重ギヤ&低ケイデンスで走り続け、もちろん心拍もほぼMAX、吐き気も相変わらず、正直辛い辛いと思いながら走っていたのですが、今度は左ふくらはぎが痙攣し始めました。なんてこった!。急遽自転車を止めて足をケアします。
ちょうど山陽本線べりだったものですから、自転車と一緒に下り列車を入れて写真撮影。うんイマイチ。もうチョイ列車を真ん中まで入れたいし、もっと近づいて列車をバーンって入れたかったね。最近写真ばっかり撮りに行っているので足が痙攣しながらもそんなことを考えたりする。自転車バカなのか写真バカなのか。。。
今日は約30km、1時間半程のショートライド。平均速度は書けないくらい遅かったけど、なんていうかやりきった感のあるライドでした。夏に向けて体をギュっと引きしめるべく、かつ超ノロマな登坂力を克服すべく、このペースでちょっと頑張ってみようと思います。